招待状作りについて(PIARYのキットで自作してみた)
招待状作りについては、取りかかったのは割と早いタイミングだったと思います。
招待状はどんな式場を選んだ人も節約できるポイントだし、特に招待人数が多い方で節約を考えておられたら(時間が無いっていう人以外)自分で作ることをおすすめします。
私は招待人数は少ないほうですが、それでもかなり節約できました。
いろいろなペーパーアイテムの通販ショップを見ましたが、結局私はPIARYで頼むことにしました。
値段も安く、デザインも可愛いものがたくさんあるので、このショップの商品を使っている方は多いみたいです。
私が選んだ商品はこちらの「ハーバルフローラ」というものですが、これは招待状だけではなく、席次表と席札もセットになっているもので、1枚あたり税込み302円と激安でした。
式場で頼むと、この3点で1人あたり1000円くらいはかかっていたので、かなり節約はできたように思います。
ただし、10枚セットで頼まなくてはならないので、例えば51枚必要だったら6セット買うと、9枚も余ってしまうっていうことになります。
それに、招待状は一般的に席次表や席札よりも少なめの枚数ですむと思います(一家族1枚なので)。
でも、招待状・席次表・席札が同じ枚数でくるので、席次表や席札の枚数に合わせなくてはなりませんので、少し無駄になってしまうキットが出てくる人がどうしても多いのではないかというところはデメリットです。
ピアリーだけではなくどのサイトも10枚単位が多いし、枚数の微調整ができないことが多いけど、そこのところが柔軟にできるようになればもっと使いやすくなるかと思います。
なお、ピアリーには全部印刷までしてくれるプランもありますが、やはり高くなってしまいますので、印刷できる環境がある場合は手作りキットをすすめます。
それから、一目惚れしたデザインがあっても、一度サンプルを取り寄せてみたほうがいいかと思います。
なぜなら、ピアリーはリボンを結んだり紐を結んだりしてあるおしゃれなデザインも多いですが、写真では可愛い!と思っても意外と紐を結ぶのが大変そうとか、開けたりするのが大変そうとかいうものもあるからです。
買ってしまうと、よほどのことがない限りはそれを使うことになると思うので、実物を見てから決めるのが良いかなと…
(サンプルの取り寄せをすると10000円以上で使えるクーポンも付いていました。)
さて、購入してキットが届き、テンプレートをダウンロードしてある程度編集したところまでのはよかったのですが、そこから先がなかなか進めませんでした。
本当は3ヶ月前に送れるつもりが、入籍後で忙しかったのもあって少し後回しにしていたところ、気がついたら2ヶ月前になってしまいました。
招待客は大体は決まっていたものの、都合の返事待ちがあってはっきりと確定しなかったのを待っていた時間もあったし、私のほうの親戚の住所を実家に確認したりするのに手間取っていました。
招待状の文面も、何度か見直して「この文章でいいかな?」ということを両親に確認していたらその時間もかかったり、集合時間について式場に確認した上で、あまり早い時間を言い過ぎると負担になるから、自分たちで「ギリギリでいいんじゃない?」と言って集合時間を遅めにしたり…
ちなみにひとつ失敗があって、招待状の時候の挨拶を当初送る予定だった時期の設定のままにしておいたことに気が付かずに印刷に入ってしまい、ピアリーのキットではない用紙を使うことになったというハプニングがありました。お気をつけください。
あと、ピアリーの落とし穴としては意外と分厚い用紙に印刷しなきゃいけなかったりするものがあるので、普通の家庭のプリンターで差し込み印刷が難しそうなものもありそうだな…と感じました。
印刷ムラが生じないとは限らないし、カラーの部分もプロに印刷を頼んだ時同様に綺麗に出るかどうかわかりません。
私の場合、夫が印刷できる環境にあったので良かったのですが、私はプリンターを持っていなかったので、もしどちらとも印刷できなかったら実家にお願いしようと思っていました。
おしゃれなタグがついているデザインのものだったので(B5サイズの厚紙で1枚に10枚のタグが印刷できるようになっている)切り離すためのミシンが入っていて切れかかっており、破れそうでスムーズに印刷するのが大変そうでした。
そのあたり不安に感じられる方は、かえって印刷がスムーズにできないことによる手間がかかるかもしれません。
無事に印刷が終わったら次はいよいよ発送の準備です。
印刷してもよかったのですが、夫と相談し、やはり手書きで書きたいよねということで手書きにしました。
招待状発送の時期、夫は残業続きで仕事がとても忙しかったので招待状印刷は夫担当、招待状のセットや宛名書きに関しては私が担当しましたが、全員分の宛名を筆ペンで書くだけで2時間半はかかりました。
私たちは30名弱の結婚式だったので、発送した招待状は15通ほど。
え、そんなに?って私もこれを書いてて思いましたが、実際にかかりました。(下書きしたり、住所がきちんと合ってるか確認したりする時間も含みます。)
失敗できないし、丁寧に書かないといけないしって思うと意外と時間がかかるんですよね。ボールペンじゃなくて筆ペンっていうのも慣れていないので、なかなか汚さないように、とか気をつけるのも大変でした。
私の作業が遅いのもありますが、50名以上招待する場合は、2・3日みておいたほうがいいのではないかと思いました。
あまり使う機会無いですが、宛名書き用にはぺんてるのこういう筆ペンを買いました。
宛名書きしたあと、私は一人ひとりに簡単なメッセージカード(小さいもの)を招待状に挟み込んだので、それを書くのにも1時間くらいかかりました。
そして、そのあと封筒にかざり紙をセットし、会場からもらった交通案内の用紙と招待状を封筒に入れ、のりづけして封緘します。のりがベタベタしないように、中の招待状につかないように注意しながら、汚くならないように…と配慮して貼ります。
数が少なめでしたが、やはり発送した日は1日仕事で、かなり疲れました。