節約しながら結婚準備を楽しむプレ花ブログ

結婚式のコストを抑える方法について、プレ花さんに少しでも参考になればうれしいです。

入籍後の諸手続きが恐ろしく面倒だったので詳しく書いてみる(後編)

こんばんは。

前回の記事(↓)の続きを書きます。

 

purehana.hatenablog.com

 

メガバンクや地銀の氏名変更手続きが終わり、次はネット銀行の手続きに入ります。

ネット銀行は金利メガバンクよりも良かったり、振込手数料が条件付きで無料だったりなどするので、自分がお得に利用できそうな特長があったいくつかの銀行の口座を持っていました。

ネット銀行には、実際の店舗がある所もあると思いますがほとんどのところは実店舗が無いかとても少ない(不便な所にある)ので、私は全部郵送での手続きを選びました。

 

 

ちなみにその中でものすごく手続きに苦労した銀行があり、それが楽天銀行(旧イーバンク銀行です。

元々、イーバンク銀行は条件付きで振込手数料が無料だったとか、多分そんなような理由でヤフオク用に使用していました。今はもうやっていないのですが、イーバンク銀行楽天銀行に変わってからさらに便利になっているようなので、また使いたいと思ったのです。

ですがイーバンク銀行から楽天銀行に変わりますというお知らせの郵便は見たような気がするものの、その当時、手続きをせずにいました。口座を使っていなかったし残高もほとんどなかったのもあって、忙しさで手続きを後回しにしたまま忘れてしまったのだと思います。

そういうわけで楽天銀行に変わってから一度もログインしていなくて、以前のイーバンク銀行時代のIDやパスワードがそもそも使えないはずなので、問い合わせが必要でした。

 

重い腰をあげてコールセンターに電話しようとしましたが、0120のフリーダイヤルもありましたが携帯からは0570(ナビダイヤル)の電話番号にかけるしかなく、固定回線を持っていない私は一気にやる気が無くなりました

私は携帯は10分かけ放題の契約なんですが、ナビダイヤルはもちろん対象外で通話料が高額だからです。

(思うんですが、ナビダイヤルを使う会社は普通の電話番号も併記しておいてほしいです。東京の営業所が何番、大阪の営業所が何番 など。)

公衆電話を探して電話すればいいのですが、近くの公衆電話はかなり開かれた場所にあって、ボックスタイプのところを近くで探したものの見つけられませんでした。

また、暑い時期だったので屋外で長いこと電話するのも嫌で、ショッピングセンターとか市内中心部の施設の公衆電話を探したのですが、入り口前や人が多く待っているところに置いてあったりして、やはり使いにくかったです。

別に友達や親に電話するなら通話内容を聞かれてもいいですが、氏名とか生年月日や住所とかを他の人に聞かれながら言うのはさすがに嫌だなと思いまして…

 

ただし、一つ救われたことがあって、楽天銀行にはインターネット上でチャットでの対応窓口があったのです。これについては本当に助かりました。

そこで困っている内容を質問したら、とても手際よく教えてくれました。

そこで口座番号や登録時の氏名・生年月日、住所などを知らせる必要がありますが、私は唯一住所だけがわからなかったんです。

なぜかというと、私は一人暮らしで引っ越しを過去5回くらいしており、かなり前の住所を覚えていませんでした。

10年位前のことで番地から先が全く思い出せず、マンションの建物名でネットで調べたりして、なんとか辿り着くことができました。

 

一致したので、専用の書類を送るからそれに必要事項を記入し、免許証を添付して送ったら、確認後に新しくログインに必要な情報を送ってくれるということでした。

手続きを怠っていた自分が悪いのですが、氏名変更のステップだけでも大変なのに、その前にログインできないとかカードを紛失したとかそういうトラブルがあると、かなり時間もかかるし大変です。

なので、予定がある方は自分の契約している口座やクレジットカードについて使っていないものがあれば、あらかじめ整理しておくことをおすすめします。

苦労しましたが、銀行については一区切りつきました。

 

次に進めたのがクレジットカードの氏名変更です。

これも、銀行口座と並んでやや面倒臭い度が高かった手続きです。

私は5枚ほど年会費無料のクレジットカードを持っており、どれも利用店舗やサービスによってお得にポイントが付くとかそういうメリットがあって、メインで使っている楽天カード以外も年に何回かは必ず使っていました。

これらについても全部、氏名変更の手続きをしなくてはなりません。

会社によってはネット上での手続きができ、新カードを受け取る時に新姓での身分証明書が必要とかそういう比較的楽なパターンもあるのですが、大体の会社は郵送で変更届のようなものを身分証明書を同封して送らなくてはいけないことになっています。

前回の記事で引き落とし口座に関する一悶着もありましたが、これについても面倒だなあと思っていました。私が手続きしたように、みんな引き落としをしたい銀行の口座の名義も同じように新姓に変えているはずですよね。

ただし、そういったカードの引き落とし口座について、元々は旧姓の名前で口座を登録されているはずだから、それについてはどうしたらいいの?という疑問が各カード会社ごとにありました。

カードの氏名を新姓に変更したことによって、引き落とし口座の名義も新姓の名前じゃなければ引き落としできないことになっていれば楽ですが、それについても登録変更の手続きが必要な会社もあったからです。

それも変更手続きをしないといけないのか、自動的に書き換わってくれるのか、ということは、見落としていたのかもしれませんがカード会社の変更手続き説明にも書かれていない場合が多かったです。

私は、変更手続きの用紙に引き落とし口座の情報を書く欄があれば、これまでと同じ口座であっても名義を新姓の名前で改めて書き直すようにしていました。

 

クレジットカードもそうですが、こういった氏名変更手続きには免許証のコピー(表裏)を各社に送付するため何枚も必要なので、コピー代で100円くらいかかりました。笑

ちなみに、免許証の表裏を1枚分の料金で印刷できるメニューが各コンビニのコピー機にあるので、それを使うと10円ですみます。

 

カードの手続き関連でやはり不便だったのは、変更手続き依頼を各社に送ってからカードが届くまでの間はカードが使用できないので、そのあたりですかね。

手続きした会社の中ではエポスカードが一番届くのが早かったので助かりました。買い物したくてもクレジットカード以外での支払い方法は手数料がかかる場合とかもあるので…

 

 

さて、これだけやればもう手続きも終盤かなと思いきや、まだ結構あります。

次は私が入っている保険の氏名変更です。これについては比較的、インターネットでも手続きができるところが多いです。

ただし、代理店経由で手続きをすすめると保険の見直しなんかをすすめられたりするのでそれに時間がかかることもあります。

なお、保険の見直しについては改めて書いていきたいと思います。

 

あと私が見落としていたというか最初忘れていたのは、電気、ガス、水道、契約している部屋の契約者変更、携帯電話の契約名義変更です。

これは結構忘れていたら面倒なことになるので(引き落としができなかったお知らせが来て数ヶ月振込になるとか)、早めにしたほうがいいかもしれません。

ガスはWEBで手続きができましたが、電気についてはWEBでは変更ができないようで、電話で変更手続きをしてくれました。

水道に関してはお客様番号が書かれている利用明細を都度処分してるので、お客様番号がわからずに苦労しました。

ガスや電気はウェブで明細がみれるサービスに登録していたのですが、うちの地域の水道局についてはそういうサービスはないので、完全に紙の明細しか情報源がありませんでした。

 

また、マンションなど賃貸住宅にお住まいの方はそちらの契約者指名変更手続きも結構面倒だと思います。

私の住んでいるところの管理事務所も平日しかやっていなかったので、ちょっと苦労しました。また入居時に提出した書面についても、新しい氏名で書き直すものがあったりするので、それもやや手間がかかります。

 

最後に、各種ネットサービスの変更手続きです。

例えば月々いくらで何かのサービスを利用契約している場合、引き落としで設定しているカードや口座にも変更があるはずなので、片っ端から利用しているサービスの登録氏名変更や引き落とし口座、クレジットカードの変更をしていきます。

 

そんなの何もしていないという人もいるかもしれませんが、意外と1つはあるっていう人のほうが多いのではないでしょうか。

私はdマガジンというネットで雑誌を読めるサービスだったり、Amazon Primeや unlimitedなどのサービスを利用していたので、そういったものも引き落としのカードや口座を変更しなくてはなりませんでした。

そんなに利用しているものはないなあと思われる方もいるかもしれませんが、カードの利用明細や銀行口座の引き落とし情報を見て、あ、これもあったな、と気づかれることもあるかと思います。一度、確認してみて下さい。

 

私はこれを書いている間にもこれも忘れていた!というサービスを2つ思い出しました…

入籍直後のみなさん、手続き頑張りましょう。